先日、書道の先生から行くようにと言われていた書道展へ。
ふいに思いついて行くのでだいたい展覧会は1人だけれど、今回はふと誘ったら丁度!と来てくれた友人と。

なんだか旅人気分?観光気分で、彼女が撮ってくれた写真が笑いすぎでそもそも楽しそう。
ということで、展覧会はこちら。

色々初来日の顔真卿!書聖のなかでは若め(笑)の顔真卿だけれど、それでも活躍したのは700年代。唐の時代。日本でいう名筆の筆頭、空海は9世紀なので。まあ、遥か時の彼方から今に残る、その書を眼前に見る不思議にもなんだかたゆたう気持ちが。
展覧会は顔真卿の作品たちはもちろん充実の点数だったけれど、甲骨文からはじまる文字の体系から、王羲之、欧陽詢といったところから空海最澄逸勢、その他の個性的な書がさまざまみられて大充実。
実は書道展て退屈な印象だったのだけれど、顔真卿の情感豊かな文字、名筆たちのきっちりと清々しい文字、高貴な立場の方ののびやかな典雅な文字、官吏の几帳面で隙の無い文字、自由でおおらかな字…もはや殴り書き?な字まで、その多彩さに見飽きることはありませんでした。
それにしても、時代を遥かに超えても平面の上に生き生きと、その個性を息遣いのまま表してくる文字の力に、人、という文字を持つ生き物の面白みを思う。
展覧会を出ると、曇天にユリの木が墨絵のようで、

なんだか印象に残る日に。
さて、文字といえば、最近こちらを読みました。https://www.amazon.co.jp/%E6%96%87%E5%AD%97%E6%B8%A6-%E5%86%86%E5%9F%8E-%E5%A1%94/dp/4103311622?SubscriptionId=AKIAJLD6FH2TADXIQKDQ&tag=amebablog-a452049-22&linkCode=xm2&camp=2025&creative=165953&creativeASIN=4103311622
なかなか興味深い、文字の旅。
2019年1月30日



