東京の桜はあまりにもあっという間にきて、あっという間におわってしまった。
その驚きにまだ目をしばたたかせているうちに、躑躅が咲き、ハナミズキが咲き、なんと昨日は藤棚の藤が満開になっているのをみかけました!

人間がいろいろ気をもんだり、閉じこもってみたり、浮かれてみたり、忙しがってみたり、と右往左往している間に花の季節がめくるめく、まるで嵐のように。

花に嵐のたとえもあるが

なんていう井伏鱒二のフレーズ(もとは漢詩)を思い出す、まさに春のはかなさ、明るさ、さびしさ。

井伏鱒二「厄除け詩集」

井伏鱒二「厄除け詩集」花に嵐の

新宿御苑は現在、予約登録制で入園できるというので、そんなちりゆく花の嵐を浴びに。
まさに桜吹雪の時期だったので、楽園のようでした。

そして、花が散ればやっぱり一気に芽吹いてくる新芽の季節!

都内のお庭を回遊したいところ。

2021年4月8日